サイコンにもなるウェアラブルウォッチ!GARMIN Foreathlete 45S 初回使用インプレ
※今回、真っ正直に記事を書かせていただきました。
合わないという方はブラウザバックをお願いします。
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どもども。さぎりこです。
今回のブログは光学式心拍計のお話です。
今まで私はこちらのGARMIN vivosmart HR Jを使用していました。
こちらはロード始めた当初にPrime Dayの対象商品となっていた時に購入しました。
何度かバンドが切れることはあっても、替えのバンドをすぐに購入していたり、ストックで持っていたりしていたので、そこまで困ることはありませんでした。
また、心拍計の枠だけでなく、睡眠ログや運動消費カロリーの計算も行ってくれていたので日常では欠かせないものになっておりました。
ところがこいつとの付き合いはじめて2年と8か月が過ぎた3月末日、悲劇が起きます。
バンド の ネジ山 から もげた…。
実はこの事件の2か月くらい前にバンドが切れて交換したばっかだったのですが、
買い物に行こうとしたらいつものバンドが切れる感覚がしたので見てみたらこうなっておりました。
セメダインでもつけてみましたが、どうもねじ山全体が固くなってしまってつけ心地が格段に悪くなってしまい、更には汗で溶けてくると接着剤で肌がかぶれてくる…。
というわけで継続使用が難しいと思ったので心拍計を買い替えることにしました。
今回は君に決めた!
ねんがんの GARMIN FOREATHLETE 45S を てにいれたぞ!
→殺してでも うばいとる
な なにをする きさまらー!
パワートレーニングを始めたあたりから詳細な生活ログ(レム睡眠やBody Battery)やFOREATHLETEシリーズ購入を検討していたのでヨ〇バシポイントとかひそかに貯めていたのですが、
間に合わなかった…(´・ω・`)
ものの今回購入に踏み切りました!
では早速開けてみましょう
中身はこんな感じです。
・本体
・ステッカー
・取扱説明書並びに保証書
・USBケーブル(充電・通信)
この辺はHRJとおなじですね。
内容物に対して外箱がかなりしっかりとしていてでかいイメージ。
本体を取り出してみました。
(今回GoProの撮影動画から写真抜粋しているので一部ぼけてます。申し訳ない。)
触った印象はバンドがすべすべしててつけ心地よさそうだな、といった感じ。
…充電端子がかなりむき出しなのが気になる…。
というわけでこちらの端子カバーも買いました。
vivosmartHRJがタッチパネル操作だったことに対し、FOREATHLETE 45Sはサイドのボタンでの操作になるので、誤操作はなさそう。
初期設定して早速使ってみる。
初期設定の様子はこちらの動画で紹介していますのでよかったら見てみてください。
【購入報告】GARMIN Foreathlete 45S 購入しました! 開封・初期設定編
ニコニコ
腕の見栄えがよろしくないね…(´・ω・`)
サイクル関連の電子ガジェット(心拍計・サイコン)が偶然にも同じGARMINなので色々と比較してみることにしました。
サイコンはedge520j
と比較してみようと思います。
1.サイコン機能について
FOREATHLETE 45Sを購入しようと思った理由の一つにこちらのサイクルコンピューター機能です。
GPSが搭載していてランニングだけでなく、実はサイクリングのログもとることができます。
(HRJはGPS機能がない)
それだけでなく、
ANT+が対応している
・ケイデンスセンサー
・スピードセンサー
・心拍計
も接続可能です。
※パワーメーターは接続できないのでパワーちゃんと取りたい人はパワメ対応しているサイコン使うとよいゾ。
GPS機能の正確さを見てみようと思い、FOREATHLETE 45Sと520jを同時にアクティビティを起動し、走ってみました。
FOREATHLETE 45S
edge 520J
前評判では
・GPSの接続が切れる
・GPS同期までに時間がかかる
などありましたが、
この検証を見ている限りですと高低差は別としてほぼほぼ正確な値が計測されていますし、GPSログもきちんととれてます。
スピードセンサーを今回接続していますが接続切れていることなく計測できているからこそ平均速度がバッチし同じ値ですね!
また、データページのカスタムも可能です。データページ表示可能項目は以下の12項目です。
・タイム
・距離
・スピード
・カロリー
・心拍数
・心拍ゾーン
・ラップタイム
・ラップ距離
・ラップスピード
・平均スピード
・時刻
また、1ページに表示できる項目は最大3つまでです。
単位がないので見にくい感じが…。
上記の事から、私的には街乗り用途でログを取る分にはよいかな…という印象を受けます。
また、上記項目以外にも見たいという方はサイクルコンピューターを買うことをお勧めします。
2.心拍計の検証
光学式心拍計ということで、セメダイン漬けになったけどまだ動くことが可能なHRJ君にお出ましいただきました。
同じ腕につけて、何度か走ってみたのですが、
ここで彼も登場させようということで
乳バンド君参戦!
というわけで
FOREATHLETE 45S→Zwiftに接続
乳バンド→Edge 520Jに接続
vivosmartHRJ→LEZYNE MEGA C GPSに接続し、
zwiftでSST(Short)を行い、同時計測で心拍数の変化を比較してみました。
結果はこちらです。
このグラフ、正直作るの苦労したので…ここでも活かしていきます。
まずzwiftでのSST(Short)とは
5分のウォームアップ後にFTPの96%と89%を5分ずつ、
それを4回繰り返すワークアウトです。
そこそこ負荷がかかるので心拍も上がること間違いなしなのですが、
負荷をかけた瞬間から心拍数が上がったのがHRJだけとなっており、
乳バンドと45Sは一向に心拍が上がりません。
ちなみにその状態が開始25分まで続いてます。
その後、乳バンドの心拍が上がりだし、vivosmartHRJと同じ値を計測しだしますが、
一方FOREATHLETE 45Sは心拍のブレが多い+上がったとしても他の二つより低い数値を出しています。
一瞬だけ、5minのクールダウンになった頃には3つとも同じ心拍の数値を出していましたが、原因はなんじゃろか…?
ちなみに光学式心拍計は、血流で心拍数を測るので強めに密着させていないと正常に測ることはできないと言われているものの(こちらに関してはHRJの時も事例あり)、
今回も結構きつめに締めていたのでこのちがいはなんじゃろ…?と不思議に思っています。
ちなみにこの時だけでなく、外で何度か比較走行した際もvivosmartHRJとFOREATHLETE 45Sで大分心拍の差がでていました。
この点に関しては打開策を模索していこうと思います。
3.サイクリスト目線以外でよいと思った機能
①Body Battery機能
vivosmartHRJになかった機能でBody Battery機能というものがあります。
・100を最大値とし、心拍から疲労度を算出し数値が上下していく機能です。
疲れていればいるほど数値は低く、休めば回復をする。
・パワートレーニングで注目しているCTL、ATL、TSBの数値だけでなく、Body Battery値も併せてレスト日なども決められる参考になりそうだと思いました。
②睡眠ログ
vivosmartHRJでも睡眠ログが取れていましたが、新しくレム睡眠の時間も計測できるようになりました。
これでがっつり睡眠状況が把握できますね!
(眠り浅すぎだけど大丈夫ですか…?)
あと動画では紹介しませんでしたが、
CONNECTIQでウォッチフェイスのデザインも変更でき、表示できる情報も増やしたり変更したりできます。
私も情報量が多いデザインに変更しました!
4.すまんが純正バンド…
すべすべしててつけ心地よさそうと最初に言っていたのですが、
あの動画を撮った後にシリコンが合わなかったのか、腕がかぶれてしまいました…。
また、汗が出ると滑る滑る。これで先述の心拍取れていない原因だったらどうすんねん!
というわけでバンド交換しました。
サードパーティー製バンド買っといて正解!
おかげで滑ることもかぶれることもなく使用できています。
心拍機能も少し良くなるとよいのですが…。
というわけで長くなりましたが1か月使用してみた所感を述べてみました。
実際の検証の様子などは動画にもしていますのでよかったらご覧ください。
GARMIN Foreathlete 45S 購入しました! 1stインプレッション編
ニコニコ
それでは、次の記事でお会いしましょう。